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雰囲気のある坂が目の前を通る藤が丘北の交差点。その交差点の角にあるヘアサロン「アトリエテン藤ヶ丘店」。店から出てくるお客様を店長、スタッフが外まで出てまるで親友を見送るかのような笑顔でお見送りしていた。お客様も笑顔で友達と話しているかのような雰囲気でスタッフ達と言葉を交わし、手を振りながら、満足感いっぱいで何か自信を付けたかのように背筋を伸ばし、軽い足取りで帰って行く。アトリエテンの店の前で目にしたそんな何気ない数秒の1シーンから感じられる「お客様とスタッフの心のコミュニケーション」に私はとても強い魅力を感じました。 |

店長 平岩 紫さん
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「アトリエヒオキ藤が丘店」代表取締役である下田社長に取材をお願いしたところ、取材を快くOKしてくださいました。私が取材の最初に「お店の自慢は何ですか?」と聞いたところ、下田社長は「お店の自慢は当たり前のことを当たり前にできるスタッフ達です。」と一言。「当たり前のことを当たり前にできる?」当たり前のことをしていては競争の激しい美容ビジネスでは生き残ることができないではないかと私は思いました。しかし、取材を続けるうちに下田社長のおっしゃっていた「当たり前」の本当の意味がわかってきたのです。
アトリエヒオキのスタッフは、常にお客様を主役とし、「私たちはサポート役である」という強いプロ意識を持ち、ヘアカウンセリングでは、お客様の言葉を単に耳で「聞く」のではなく、心を傾けて「聴く」ことを心がけ、お客様の気持ちになってサービス、ヘアデザインを行うことを自然に意識し、常にお客様本位のサービスを行っています。また、通勤時の服装、普段の歩き方、立ち居振る舞いまで教育されている点、当たり前のことが当たり前に出来るスタッフ達とは、美容師として、「美」に関わる者として、「礼儀」「立ち居振る舞い」対人関係での気配りや敬意、慎しみの気持ちにもとづく行動が常に当たり前にできる事なんだと気づきました。そんな当たり前のことを当たり前にできるスタッフの皆様だからこそ、お客様が来店されたその一瞬からお客様の表情、ファッション、ライフスタイルなどさまざまな生活場面を取り上げながらヘアデザインを行い、提案し、表現することができるのです。それが出来るからこそ、お客様が帰る時、笑顔で自信満々にお店を出ていただける。その魅力ある一瞬を常に作っていくことが出来るのです。「美を通して人を幸せにしていく」というビジネス・コンセプトが、お客様が店を出るときのたった1シーンの数秒間に全てが表われているのを私は強く感じました。